貸主・借主ともに納得!更新料の活用法

2008年3月17日

賃貸業が繁忙期となる ** 春  **.+:^ヽ(∇^*)o

入退去はもちろん、更新だって多いこの季節。

ちょっとばかり問題になりがちなのが、更新料

 

更新料とは、期間満了を迎える賃貸契約を更新し、引き続き住む場合に頂くもので、

多くは契約期間となっている2年ごとに、

家賃の半月~2カ月分程度を、大家さんは借主さんから頂戴します。

 

と言っても、この"更新料"は地域によって違うようで、

関東では普通に当たり前!と思っていたら、ないところもあるんですねぇ。

 

住む側からしてみれば、

「なんで払わないといけないんだよぉ (。-ε-。)」

と文句も言いたくなるところですが、

それはそれで理由がありまして・・・・・

 

国土交通省が行なった調査

大家さん聞いた!「更新料をもらう主な理由」(複数回答)

1. 長年の慣習 27人 55.1%  
2. 一時金収入として見込んでいる 27人 55.1%
3. 損耗を補修するための財源 15人 30.6%
4. 一時金を払えない人は不安 9人 18.4%
5. 家賃が低い分の収入を確保 6人 12.2%
6. 立ち退き料の支払い等への備え 3人 6.1%
7. 大規模修繕を行うための財源 2人 4.1%
8. その他 8人 16.3%
(平成19年3月実施 国土交通省『民間賃貸住宅に係る実態調査』)

 

 

 「長年の慣習?一時金収入??いいご身分だねぇ (ー"ー)」

な~んて、左うちわの優雅な生活を思い描かれがちな大家業。

そもそもこれが誤解の種!

 

「原状回復費用は月々の家賃に含まれる」 とお国は厳しく言うものの、

月々の賃料ではまかないきれない補修費用や手数料などの臨時出費もあるわけで、

これらを更新料や礼金が補ってくれます。

逆を言えば、

更新料や礼金があるからこそ、月々の賃料が抑えられているのです。

 

裁判でも、

更新料は賃料を補充するものと定義しました。

http://www.apart-keiei-guide.com/trouble/post-83.html

大家さんとしては、更新料などもひっくるめて賃料を計算しているってわけです。

 

実際、更新時期で連絡を取ると、

「エアコンがきかない」 「給湯器の調子が悪い」 などなど、

「このときばかり (^○^)/」 と入居者さんから要望を頂きます。

それだけ大家さんにはお金がかかるわけです (T T)

 

そんなこんなで大家さんにとってはかかすことのできない更新料。

これをすんなり納得してもらうためには、ひと工夫。

更新時に頂いた数々の要望、少なくともそのひとつには応えて下さい!

 

「あれはだめ」 「これはまだ使える」 では、

入居者さんの不満はつのるばかり。

でもここでひとつだけでもかなえてあげれば、

ひとまず満足してくれるはず ♪♪v(⌒o⌒)v♪♪

それに大家さんにとっても、建物の劣化を防げます。

特に要望がないなら、

「ウォシュレットをつけてあげましょう ヽ(^ー^*)」

とかで付加価値を付けてもいいですよね。

 

「何もしてくれない大家さん」

「これだけ古くなってきたんだから、家賃を下げろ!」

なんて言われるまえに、目に見える形で借主さんにアピール!

 

同じように建物の維持管理にお金がかかるなら、

ちょっとずつちょっとずつ手を加えて、

貸主・借主両者が納得できるようにうまく更新料を使いましょう!

 

 

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