2008年8月18日
ひとり暮らしのワンルームには魅力的なロフト。
狭くて荷物の収納に困るときのお役立ちスペース、ロフト。
でもあれって天井が低いし、はしごだし、イマイチ使いにくい。
なんであんなつくりなの???
腰をかがめなきゃいけないし、もっとなんとかならないものか。。。
と誰もが思うことでしょうが、
これは、天井が低いからこそ意味があります。
建築基準法で、居室の天井の高さは2.1m以上必要です。
傾斜などで高さが一定ではない場合は平均値。
| 建築基準法施行令 |
| 第21条 (天井の高さ) |
| 居室の天井の高さは、二・一メートル以上でなければならない。 |
| 2 前項の天井の高さは、室の床面から測り、一室で天井の高さの異なる部分がある場合においては、その平均の高さによるものとする。 |
のびのび快適に使うとならば、居室となるこれらの基準をクリアしているでしょうが、
ロフトは居室ではありません。
そして、
高さ1.4m以下ならば、建築する床面積に算入されないのです。
最大で、属する階の床面積1/2未満まで、容積率にカウントされないミラクル空間を作り出せます。
| 建設省住指発第682号 平成12年6月1日 |
| 建築基準法の一部を改正する法律の施行について |
| ・・・、小屋裏、天井裏その他これらに類する部分に物置等がある場合において、当該物置等の最高の内法高さが一・四メートル以下で、かつ、その水平投影面積がその存する部分の床面積の二分の一未満であれば、当該部分については階として取り扱う必要はないものである・・・ |
屋根裏部屋、グルニエ、床下収納、・・・・
これらも同種のものです。
このように容積率に含まれないという利点を生かしたのが、ミサワホームの「蔵のある家」。
1階と2階の間に、高さ1.4mに押さえた大型収納空間を設計。
これにより、床面積50%の
収納スペースを確保しています。
こちらは平成20年3月現在で、
42,000棟を突破した人気ぶり。
(ミサワホーム 「蔵 KURA」)
ただ、建築基準法上床面積に算入されないわけですから、
広告でもその部分を含めての表示はできません。
不当表示にあたりますので、
ロフトの面積は別途記載となります。




コメントする