火災保険も契約金額によっては頼りにならず

2008年2月18日

080219.jpg

韓国の国宝第1号でもあるソウル「南大門」が

去る2月10日放火で炎上 ヾ(ヾ(ヾ(*T□T)ツ

600年余りの歴史が、一夜にして灰となりました。。。

 

全てを一瞬にして奪ってしまう火事。

その主な出火原因はというと・・・・

東京でも 放火が1位ダントツ!!

 
1位  放火 2,211件
2位  たばこ 998件
3位  ガスこんろ 653件
4位  火遊び 163件
5位  電気ストーブ 114件

(東京消防庁「平成17年中の東京消防庁管内の災害動向等」より)

 

大家の皆さん、うらみなんて買ってないですよね m(--m)~~~~~

そんな恨みつらみはないしても、万が一に備えた火災保険。

契約金額、いくらにしていますか?

そしてもしものときには、いったいいくら受け取れるのでしょうか?

 

例えば、

アパート5,000万円(建物時価)を所有するふたりの大家さん。

次のように火災保険をかけました。

 

 Aさん 保険金額5,000万円

 Bさん 保険金額3,000万円

 

ふたりはいくらもらえるでしょう?

 

その1.建物が全焼した場合

これはまさしく保険金額通り

 Aさん  5,000万円

 Bさん  3,000万円

 

その2.建物が半焼した場合

 Aさん  5,000万円 × 1/2 = 2,500万円

Aさんは半焼分の損害額が受け取れます。

火災保険の多くは、時価方式。

契約金額が時価の80%以上なら、実際の損害額が契約金額を限度として支払われます。

 

ところが、Bさんの場合、

「損害2,500万円なら、3,000万の保険でどうにかなる d(≧▽≦*)」

と安心しては大間違い!

保険金額は確かに3,000万円ではありますが、

建物時価5,000万円の80%より少ない契約なので、支払われる保険金は次の計算となります。

 

 
 
支払保険金額 = 損害額 × 
契約金額
―――――――――――
建物時価 × 80%

  ※100%だったり、60%だったりします。

と、いうことは・・・・・・

 
 Bさん 2,500万円 × 
3,000万円
――――――――――――
5,000万円×80%
 
 = 1,875万円 

 

損害分全てを補償できないことになります (>_<、)

 

だがしかし、しっかりものの大家さんAにしても、

受け取った保険金は損害分のみ。

アパートを建て替えるとなるとこの保険ではカバーできません!

そのことについては、次回に!

 

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